10月23日(金)18時より、茅ヶ崎市市民文化会館にて「第2回ローカルファーストシンポジウム」を開催いたしました。

第1回のシンポジウムにもご登壇くださり「最高の商いをデザインする方法」の著書などで知られる、株式会社商い創造研究所代表取締役 松本大地 氏を講師に迎え、
魅力あふれる「茅ヶ崎」のつくりかた
と題して、全米住みたいまちNo.1の生活文化都市ポートランドに学ぶローカルファーストの取り組みを茅ヶ崎にどのように取り入れ醸成していくかについてお話を頂きました。

当日の会場運営はローカルファースト研究会のメンバーに加え、日頃より「Local First Map」の作成を始め様々な活動に積極的にご参加いただいている、文教大学国際学部国際理解学科 山田ゼミの皆様もお手伝いくださいました。

講演のあとは松本大地氏に引き続きご協力いただき、くまじ株式会社代表取締役であり茅ヶ崎青年会議所副理事長の岩澤あゆみさん、文教大学国際学部国際理解学科の佐々木悠さん、そしてローカルファースト研究会代表である淺野真澄をパネリスト、ローカルファースト財団副理事長の杉本洋文を司会としてパネルディスカッションを開催。茅ヶ崎の「今」を見つめながら「ローカルファースト」な文化・生活スタイルを取り入れ、育んでいくにはどうすれば良いのか考える時間になりました。

当日は400名を超え立ち見が出るほどの方々にご参加いただき、また7割余りの方にアンケートのご協力もいただき、大盛況に終わることができました。
地元茅ヶ崎の「長谷川書店」様にもご協力いただき、会場内でローカルファーストや松本大地氏に関わる著書を販売。こちらもご好評をいただき、ありがとうございました。

ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。次回は2016年3月24日(木)同会場にて、著書「デフレの正体」や「里山資本主義」などで知られる 藻谷浩介 氏を講師に迎え、ローカルファーストについてお話を頂く予定です。
どうぞご期待くださいませ!