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第7回ローカルファーストシンポジウム 開催報告

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2018年2月21日(水)18時より茅ヶ崎市コミュニティホール(茅ヶ崎市役所 分庁舎6階)にて、日本人初のプロサッカー選手として長年ブンデスリーガ(西ドイツ1部リーグ)で活躍し、現在は横浜フリエスポーツクラブ(横浜FC)会長として地域に根ざすスポーツクラブを率いる奥寺康彦氏を講師に迎え、『スポーツが健康なまちをつくる』と題した講演を含む「第7回ローカルファーストシンポジウム」を開催しました。

 

奥寺氏からは、ご自身のドイツのプロサッカークラブでの経験をもとに、地域に根ざしたドイツのスポーツクラブのあり方について詳しく紹介いただきました。ドイツでは、地域の人々が地元のチームを支え、選手たちはいいプレー、そして勝利することで地域に恩返しをするという関係が強固に築かれています。また、ドイツのクラブの施設にはサッカーだけでなく様々なスポーツにチャレンジできる環境があり、さらにはお茶を飲んだり、会話を楽しんだり、子どもが遊んだりといった、地域の交流拠点として機能する側面もあるといいます。

 

また学校における「授業」や「部活」という形で子どもたちがスポーツに取り組むことの多い日本と異なり、ドイツでは学校とスポーツクラブの役割は明確に分かれており、学校は勉強する場所、スポーツはクラブでするものという認識があるといいます。これにより、子どもたちはある程度の年齢になると自分の希望する競技を選択し、プロを目指して練習しながら、それ以外のキャリアの準備も並行して進められる体制が整っているそうです。

地域の人々がスポーツを通して健康や楽しみを手に入れ、またスポーツを地域が守り育てる環境をいかにして作るかというヒントに満ちた講演となりました。

 

講演に続いてパネルディスカッションが行われ、湘南ベルマーレ代表取締役会長 眞壁潔氏、湘南舞台芸術振興協会常任理事 乃羽ひとみ氏、パーム・インターナショナル・テニス・アカデミー校長 杉山芙沙子氏、そして講演に引き続き奥寺康彦氏の4名をパネリストに迎え、ローカルファースト財団副理事長の杉本洋文をコーディネーターに、スタジアムなどの施設のより有効な活用方法、スポーツクラブ、地域住民、行政のそれぞれの知恵やノウハウの連携の仕方など、地域とスポーツの関わり方について活発な意見交換が行われました。

 

当日の会場運営には「五感で感じるまち歩き」制作にも携わった文教大学国際学部の学生や、日頃ローカルファースト研究会と共にまちづくりについて考えている東海大学建築学部杉本研究室の学生にもお手伝いいただきました。今回も約330名の大勢の方々がご参加くださり、加えてアンケートにも数多くご協力いただくという大変ありがたい状況の中、第7回シンポジウムを終えることができました。皆様、本当にありがとうございました。

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定価(本体1,800円+税)

編著 ローカルファースト研究会

発行所 東海大学出版会


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