2021年3月9日(火)に日本商工会議所主催・一般財団法人ローカルファースト財団協力・国土交通省後援による「ローカルファーストなまちづくりシンポジウム~地域の魅力を再発見し、魅力あるまちを育てていくために~」が開催されました。
 

 会場は東京駅直結のJPタワーホール&カンファレンス4Fホールでリアル70名、オンライン配信175名の方に参加いただきました。
シンポジウムでは、日本商工会議所が昨年度実施した国交省補助事業「まちなか育成・再生強化事業」の成果を報告するとともに、基調講演、パネルディスカッション等を通じ、道路・公園等の公共空間や地域に眠る既存ストックの有効な利活用、人中心・住民目線に立った豊かな暮らし、アフターコロナ時代の地方創生など、実現が望まれるまちづくりの方向性について、「ローカルファースト」をテーマに広く情報を発信しました。

ローカルファーストなまちづくりシンポジウム

 

シンポジウムでは、日本商工会議所が昨年度実施した国交省補助事業「まちなか育成・再生強化事業」の成果を報告するとともに、基調講演、パネルディスカッション等を通じ、道路・公園等の公共空間や地域に眠る既存ストックの有効な利活用、人中心・住民目線に立った豊かな暮らし、アフターコロナ時代の地方創生など、実現が望まれるまちづくりの方向性について、「ローカルファースト」をテーマに広く情報を発信しました。

 

 
 基調講演では茅ヶ崎ローカルファーストシンポジウムでも講演をいただいた藻谷浩介氏が「ローカルファーストが地域を豊かにする」をテーマに、具体的なデータから現状を正しく理解しローカルファーストに基づく地方都市の在り方について伝えていただき、(株)ジンズホールディングス代表取締役CEOの田中仁氏が「民間主導のまちづくり~前橋における実践~」として群馬県前橋市におけるまちづくりの実践についてをお話しされました。
 
 その後のパネルティスカッションでは和歌山大学副学長で、ローカルファースト財団理事の足立基浩さんをファシリテーターに、基調講演をされた田中氏、国土交通省都市局まちづくり推進課官民連携推進室長の栗田泰正氏、豊田まちづくり(株)代表取締役の河木照雄氏、ローカルファーストの第一人者として紹介された、亀井信幸理事長の4名によりローカルファーストによって「まち」を育てるための様々な具体例を発信しました。
 

 
 同時に日本商工会議所では全国各地で「まちづくり」に向けたビジョンの策定や、ビジョンに基づく取組みを行う際に活用するための、実践的なマニュアル『民間主導のまち育て・再生実践マニュアル~ローカルファーストの精神を取り入れる~』を作成・公表しました。
 
 この中には私たちが茅ヶ崎で取り組んできた事例や想いが明確なビジョンとして取り上げられています。
 
 当日リアルに参加いただいた方に、これまで9冊発行した茅ヶ崎ローカルファーストジャーナルを1冊にまとめた総集編をお配りしました。ローカルファーストジャーナル総集編は1冊1000円で販売しております。