一つの団体の力について☆
オフィスでも商店でも、1人で経営している場合は同じかもしれませんが、マンパワーについて考える機会がたびたびあります。メンバーで店番が出来るのは誰なのか?仕入れやディスプレイが出来るのは誰なのか?
団体活動をしている上で、事業はメンバー全員で進めるものという意識がありましたが、今回の空き店舗プロジェクトだけは別でした。
内容にもよりますが、店の経営には向き不向きがあります。商売センスと接客技術、そして何より楽しんで出来るかどうか…⁉︎もちろん、来客数、売り上げを上げるというプレッシャーも含めてです。
今回の空き店舗プロジェクトに関してはメンバーで分担というわけにはいかない、私が外部の力で進めなければ、とオープン前から感じていました。
オープニングイベントからチラシやディスプレイは全て友人クリエイターのソルリンドにお願いしています。その他、出店中のハンドメイド作家さん、茅ヶ崎のママグループ代表の面々、商店会の店舗のみなさんにも、日々助けて頂いています。
そして忘れてならないのがお客様。
ショッピングモールのインフォメーションの経験から、ご要望を日々の営業にすぐに反映しています。これは会議室の話し合いでは、いくら時間をかけても見えて来ない、現場だから吸い上げることの出来る貴重な声なのです。
どのような団体にも強み、弱みはあると思います。お金をかければ時間を短縮して業者に発注出来ますが、そうでない場合は本当に知恵と繋がりだけで進めるしかありません。
一つの団体の力には限界があります。今回の事業はいかに他の団体とマッチング出来るか…。
そう言えば、昨年春に聞かれて咄嗟に応えた事業目標。
ローカルファーストの活動への「賛同者」「協力者」「繋がり」を作る…。
自然とその通りに進めているようです。